AutoKeyを使ってctrl+hにbackspaceを割り当てる[Linux Mint]

はじめに

ctrl+hにbackspaceを割り当てておくとbackspaceに手をのばす必要がなくなるので文字入力が捗ります。私はwindows上ではAutoHotkeyを使ってこれを実現していますが、Linux Mintでは何もしていなかったので操作の違いに困ることがありました。例えばFirefoxを使ってるときに癖でctrl+hを押して履歴サイドバーを開いていしまったりとか。周りの人にはあんまり理解されないけど結構切実なのよね。

最近Linux Mintを使うことが増えて流石に気になり始めたのでctrl+hをbackspaceに割り当てる方法を探していたらAutoKeyというアプリケーションでできることが判明。無事にctrl+hで前字消去に成功しました。めでたしめでたし。以下その手順。

AutoKeyをインストール

aptでインストールできる。autokey-qt, autokey-gtk, autokey-commonの3つがあったけどとりあえずautokey-gtkにしといた。

sudo apt-get install autokey-gtk

スクリプトを追加する

AutoKeyの設定ウィンドウを起動する。

File > New > Script で新しいスクリプトを作成。スクリプトに次の行を入力する。

keyboard.send_keys("<backspace>")

下の方にあるHotkeyのsetボタンを押す。ショートカットキーの設定ウィンドウが出るのでpress to setを押してctrl+hを押してok。

スクリプトをSaveする。

これでctrl+hがbackspaceになりますよ。

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参考

英語だし、なんか微妙にGUIが違うけどここ読むとAutoKeyについてわかると思うよ。AutoKey : Linux Utility for Text Substitution , Hotkeys and Desktop Automation | God, Your Book Is Great !!